よくある質問

カーエアコンについて

Q.カーエアコンのガスは車検の度に補充をする必要がありますか？

A.基本的にはカーエアコンが故障などするまではガスの補充は必要ありません。通常の使用環境であれば、年間に数グラム程度が自然に減る位で冷房の効き具合には大きな影響はありません。ただ、事前にエアコンガスの圧力点検などを行うことで、大きな故障を予防することができます。

Q.カーエアコンの冷房があまり冷えなくなり、効きが悪くなったのですが、原因は何でしょうか？

A.カーエアコンの冷房の場合、効きが悪くなるなどの原因でよくあるのがエアコンガスの漏れです。
エアコンガスは通常使用では無くなることはありませんので、エアコンガスの量が減っていないかの点検を行い、異常に減っている場合は何らかの理由で漏れ出している可能性もありますので、早期の点検をお勧めいたします。

バッテリーについて

Q.バッテリーは車検の度に交換をする必要がありますか？

A.自動車用バッテリーには寿命があり、半永久的には使用はできません。一般的には2～3年が交換の目安となりますが、車の使用状況によってもバッテリーの寿命も異なってきます。
例えば、１ヶ月に数回しか乗らない場合や、乗っても数キロしか走らない短距離の場合などで長距離の走行が少ない場合には、バッテリーの寿命は短くなりますので、ヘッドライトが暗くなる、ウィンカーの点滅が遅くなる、エンジンの始動時にセルモーターが回らない、などの症状がみられた場合には早期の点検をお勧めいたします。

Q.バッテリーを充電しても、またすぐに上がってしまいました。原因は何でしょうか？

A.車に乗っていない間でも、時計やセキュリティ装置を動かすために、バッテリーの電気を24時間消費しています。通常、通勤や買い物などで毎日車に乗る場合は、エンジンを動かしている間に少しづつ充電されるために、簡単にはバッテリーが上がってしまうことはありません。
但し、長期間、車に乗らない場合などは、自然に少しづつ放電されるために充電回復が困難になったり、バッテリー容量が低下するために負荷がかかり、短寿命となってしまいます。
毎日、車に乗っているのにバッテリーが上がってしまう場合は、充電のために発電を行う機器（オルタネーター）が故障している可能性もありますので、早期の点検をお勧めいたします。

Q.最近のアイドリングストップ車専用のバッテリーは一般車のバッテリーより長く使用できますか？

A.アイドリングストップ車専用のバッテリーは、これまでの一般車用のバッテリーと比べて、アイドリングストップ時の度にエンジンを始動させるための電力を消費します。
但し、価格も通常のバッテリーより割高な分、性能も向上していますが、使用期間でみるとおよそ3年前後ですので、これまでのバッテリーと同じ位です。
また、アイドリングストップ車専用のバッテリーの場合、消耗すると停車時のアイドリングストップ機能が働かなく場合もありますので、早期の点検をお勧めいたします。